■ ID
| 1101 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| コンポスト利用におけるコマツナ発芽試験に用いる品種の影響
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■ 著者
| 長谷隆仁
埼玉県環境科学国際センター 倉田泰人
埼玉県環境科学国際センター 河村清史
埼玉大学大学院
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■ 出版元
| (社)全国都市清掃会議 |
■ 出版年
| 2010 |
■ 誌名・巻・号・年
| 第31回全国都市清掃研究・事例発表会、平成22年1月29日 |
■ 抄録・要旨
| コンポストの腐熟度評価の代表的な方法の一つとしてコマツナ発芽試験が知られている。発芽試験に用いるコマツナ種子には様々な品種があるが、ほとんどの場合、用いる品種は考慮されていない。そこで、発芽試験結果に対する品種差を検討した。
その結果、品種によっては、コマツナ種子の発芽率に差が生じる場合もあることが分かった。ロジスティック解析の結果から、その差は、コンポスト中の発芽阻害因子に対する種子の感度や耐性の違いによるものであり、これらの要因が総体的にあわさった結果として生じるものと考えられた。本実験では、「黒みすぎ」が発芽試験に適した品種であると考えられたが、用いる品種によっては、同じコンポストでも腐熟度評価に差が生じる可能性があるので、腐熟度評価の一般性を担保する上で、用いた品種について記載する必要があると考えられた。
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